顔合わせの準備・進行方法・注意点は?シーン別にご紹介

両家の顔合わせではどんなことをすればいいの?
進行方法や注意することは?
など、顔合わせを目前にして不安や疑問を抱えている新郎新婦さんは多いでしょう。

「顔合わせ当日、緊張し過ぎて進行がグダグダになってしまった」という先輩夫婦は意外と多いようです。
顔合わせ当日は進行をスムーズに行い、和やかな雰囲気の中で過ごすためにも準備をしておきましょう。当日の進行方法や注意すべき点、シーン別のポイントをご紹介します。

1. 待ち合わせ

待ち合わせはそれぞれの家族ごとに「会場以外の場所」で集合してから、会場に向かいましょう。「面識の少ない両親同士が先に会場で顔を合わせてしまい、気まずい雰囲気になってしまった」というケースは少なくありません。
最寄りの駅や自宅から、新郎新婦がそれぞれ自分の家族をリードして向かうのが理想です。

ポイント

会場に向かう道中では、両親や家族の緊張を解してあげられるような会話をするといいでしょう。特にまだ一度も相手家族に会ったことがないという家族に対しては、相手の家族構成や人柄などを簡単に紹介してあげると、ファーストコンタクトのときに和やかに挨拶できます。相手家族の情報が少しでもあることで、歓談中に会話を切り出しやすくなるというメリットも。

注意点

会場には開始時間の5分前に到着するように待ち合わせ時間を設定します。電車やバスといった公共の交通手段を利用する場合は、万が一の遅延も考慮して早めに出発し、車やタクシーの場合は、道路の混み具合などを想定してルートを選択するなど、遅れないように出発しましょう。

2. 会場入り・着席

両家が会場に到着したら一緒に会場入りします。席に案内されたら「〇〇さんのお父様はこちらの席へどうぞ。」などの一声とともに、新郎新婦のエスコートで席順をお伝えしましょう。

ポイント

 

  • 上座(入口から一番遠い席)に新郎父
  • 新郎父の向いの席に新婦父
  • 父の横にそれぞれ母が着席
  • 兄弟や祖父祖母が参加している場合は、母親の横に続いて年長者から着席
  • 下座(入口に一番近い席)に新郎新婦が着席

 

座席に関しては、上座をめぐって父親同士が譲り合うことも少なくないようです。基本的には入口から一番遠い席に新郎父を案内しますが、もしも席を譲り合っている場合は父親同士に任せましょう。

注意点

顔合わせでは、両家揃って会場入りするのがマナーです。先に到着した場合でも、会場の中には入らないようにしましょう。極寒の季節で外で待つのが厳しいという場合は、会場のロビーや待合スペースで待ちます。着席して待つのは失礼ですので注意しましょう。

3. はじまりの挨拶

はじまりの挨拶は、新郎もしくは新郎父が行うケースが一般的です。家族全員が着席したら「それでは…」などと第一声を切り出して、はじまりの挨拶を述べましょう。

ポイント

挨拶をする人はそれぞれのシーンで決めておき、全体の進行役を新郎新婦のどちらかが担当すると進行がスムーズに進みます。はじまりの挨拶ではひと言「それでは私の父〇〇からはじまりの挨拶をさせていただきます」などの声をかけると、挨拶をする人も切り出しやすいでしょう。進行と挨拶の全てを新郎が行う場合は、自分のペースで切り出してOKです。

注意点

「本日はお集まりいただきありがとうございます。両家の結びつきを祝して、楽しい時間を過ごしましょう。」など、はじまりの挨拶はシンプルが理想です。新郎新婦に対する祝福の思いや結婚式への考えなど、熱く語りたいエピソードは歓談にもっていきましょう。

4. 両家族の紹介

新郎新婦がリードをしながら、参加している家族全員を紹介します。新郎新婦と両親の各3人ずつの場合もあれば、兄弟や祖父母も参加しているケースもあるでしょう。
名前と続柄は必須事項で、趣味・職業・年齢など、紹介したい事項を伝えます。名前と続柄を紹介した後に本人から一言もらう形式も良いでしょう。どんな風にリードするかは事前に新郎新婦で打ち合わせしましょう。

ポイント

職業は気になる情報ではあるのですが、パーソナルな事柄でもあるため詳しいことは後の付き合いの中で共有していく形でもいいでしょう。家族紹介では会話の話題にしやすい趣味や好物の紹介などがおすすめです。

注意点

まずは父親、母親の順に紹介し、他にも参加している家族がいれば年長者から紹介していきましょう。

5. 婚約記念品のセレモニー

結納では、その名の通り結納品を納める演出が行われますが、顔合わせには決まった演出がありません。代わりにセレモニーらしさを引き立てるために、婚約記念品の交換が行われることが多いです。一般的に男性からは婚約指輪を、女性からはスーツのお仕立券や腕時計を贈ります。
婚約記念品のセレモニーは新郎新婦はもちろん、家族も改めてふたりが婚約したことや、両家が結ばれたことを実感できる素敵な瞬間です。事前にどんなセレモニーにするか、新郎新婦で打ち合わせをしておきましょう。

ポイント

男性からの贈りものは婚約指輪の他にネックレスや腕時計などのアクセサリーが人気で、女性からはスーツのお仕立券の他にネクタイピンやアクセサリーなどの小物、家電などが人気です。
記念品の交換時は「私から〇〇さんへ、婚約の証として記念品を贈ります。」「ありがとうございます。謹んでお受けいたします。」といった言葉を添えるとセレモニーらしさが増します。

注意点

男性からの贈り物は婚約指輪が定番で、プロポーズ時に購入したものをセレモニーに使用するというケースが多いですが、女性は顔合わせに向けて新たに贈り物を用意するという方が多いでしょう。その場合、女性からの贈り物は男性からの記念品の半額程を目安に記念品を選びます。男性を立てるためにも、男性からの贈り物よりも高すぎるものや、安すぎるものにならないよう注意しましょう。

6. 記念撮影

顔合わせの記念に両家で記念撮影を行います。撮影は婚約の記念にもなりますし、両家ではじめての集合写真となるケースも多く、一気に両家の距離を縮めることができるコミュニケーションのひとつです。

ポイント

多くの新郎新婦は、乾杯前に1回、締めの挨拶前後に1回、計2回の記念撮影を設けています。乾杯・会食後はお酒が入ることもあり、顔が赤くなることを考慮して乾杯前に1枚撮影しておきたいという人が多いです。特にお酒好きな家族がいる場合は、良い緊張感の中で乾杯前に1枚撮影しておくといいかもしれません。

注意点

記念撮影の際は新郎新婦と家族以外の人に撮影してもらう必要があるため、あらかじめ会場のスタッフに顔合わせということを伝え、撮影の協力をお願いしておきましょう。特に土日・祝日のホテルや料亭の利用では会場が混雑していることもあるため、スムーズな撮影のためにもスタッフに段取りを共有しておくのもおすすめです。
結婚式場などで顔合わせを行う際はスタッフが対応に慣れていることも多いため、どのタイミングで撮影したいか一声かけておくと安心です。

7. 乾杯

乾杯の挨拶は新郎もしくは新郎父が担当するのが一般的です。中には新婦父の出番が少ないことを考慮してお願いするケースもありますので、事前に乾杯の挨拶を誰が行うか決めておきましょう。

ポイント

乾杯の挨拶は「乾杯!」の一言でも十分です。「〇〇さんと〇〇さんの婚約を祝して」「両家の結びつきを祝して」などの一言を添えてもいいでしょう。明るく挨拶をすると場の雰囲気も盛り上がります。

注意点

乾杯の挨拶は手短に述べます。あまり長くならないように注意しましょう。

8. 会食・歓談

乾杯の後は両家で食事や歓談を楽しみます。家族紹介のときに趣味や好物など気になったことがあれば話題にしてもよいです。両家で親睦を深める時間のため、積極的に会話に参加しましょう。

ポイント

顔合わせの歓談タイムには、結婚式のスタイル(人前式や神前式、和装や洋装など)について家族から意見をいただくにはいい機会です。両親の結婚式のことなど、思い出話を聞きつつ、ふたりの結婚式についてどんな思いを持っているかヒアリングするのもいいかもしれません。

注意点

論争になりやすい政治の話やスポーツの話、病気の話や仕事の話などは控えた方がいいとされています。場の雰囲気が和やかに、明るくなるような話題を選びましょう。

9. 結びの挨拶

新郎または新郎父による結びの挨拶で締めます。「本日はありがとうございます。今後ともよろしくお願いいたします。」など、シンプルな言葉でいいでしょう。

ポイント

顔合わせの歓談タイムには、結婚式のスタイル(人前式や神前式、和装や洋装など)について家族から意見をいただくにはいい機会です。両親の結婚式のことなど、思い出話を聞きつつ、ふたりの結婚式についてどんな思いを持っているかヒアリングするのもいいかもしれません。

最後に

顔合わせには決められた進行やルールが無いだけに、オリジナルのシナリオを用意することができます。またきちんと進行を決めておくことで場の雰囲気も引き締まり、良い緊張感の中で有意義な時間を過ごすことができるでしょう。
結婚式場ザ・ガーデンダイニング弓絃葉では、顔合わせのご予約も承っています。結婚式へのイマジネーションを広げたいという新郎新婦さんも、ぜひ顔合わせを機に式場に足をお運びください。顔合わせ当日は、新たに家族となる人たちとの時間を心から楽しめるようお手伝いさせていただきます。おめでたい席のご予約を、スタッフ一同心よりお待ちしております。

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