ブライダルフェアは友達との参加もOK?5つの注意点・マナーを確認

ブライダルフェアは平均2~3時間ほどかかるため、スケジュールが埋まっているとそう簡単には参加できないもの。
ふたりの予定がなかなか合わない場合、友達とブライダルフェアに参加できたらなぁ・・・と思っている方も少なくないのではないでしょうか。

しかし、実際には友達と行ったら断られてしまったという経験をしている人もいます。
そこで本記事では、ブライダルフェアに友達と参加することについて、注意点やポイントなどをご紹介していきます。

ブライダルフェアは友達との参加もOK!

実際にブライダルフェアに行くと、両親や兄弟、友達などパートナー以外の人と参加している人も中には見られます。結論から言うと、ブライダルフェアは友達との参加もOK!
ただブライダルフェアは、本来結婚式を考えている新郎新婦に向けて開催しているイベントです。そのため、「お相手といらしてください」と断られるケースもあります。
多くの式場が良しとしていますが、全ての式場が友達との参加を受け入れている訳ではないようなので、予約時に確認をしておくことをおすすめします。

友達と参加するブライダルフェアのメリット

日程や時間が決まっているブライダルフェアは「また今度参加しよう」と延期できないところがネック。自分は参加できるのに、相方のスケジュールの問題で行きたいフェアを逃してしまうのはもったいないです。そんなときは友達との参加もアリでしょう。
ブライダルフェアに友達と行くってどんな感じ?友達と行くブライダルフェアのメリットは?など、気になるポイントをご紹介します。

メリット1.第三者の意見をもらえる

友達とブライダルフェアに行く大きなメリットは、第三者の意見をもらえること。新郎でも新婦でもなく、友達としての意見や感想を聞くことができます。つまり、ドレスの試着、料理の試食、会場の雰囲気など、どんなことに対してもゲスト目線で意見を聞くことができるということ。良い意見も悪い意見も、パートナーからは聞けないような言葉をもらえるかもしれません!

メリット2.自分も客観的な思考で楽しめる

友達からゲスト目線の意見をもらえるほか、友達と一緒に参加することで自分も客観的な思考でフェアを楽しむことができるのもメリットのひとつ。
友達が一緒にいることで、自然と「ゲストはこう感じるんだ」という客観的な思考が加わるため、ゲストも喜ぶ結婚式を作るためにもより良いヒントを得ることができます。

メリット3.気兼ねなく楽しめる

結婚式準備や式場選びの忙しさからナーバスになっている新郎新婦は意外と多く、新たな刺激をもらえるブライダルフェアで意見がぶつかり、ピリピリとしたムードになってしまうことも少なくありません。また、どちらかが協力的でないと、片方にストレスがかかってしまうことも。
しかし友達との参加なら、友達は新郎新婦がより良い選択をできるようにサポートするまでですので、まず意見がぶつかり合うことはありません。イベントを気兼ねなく楽しめるところも、友達と行くブライダルフェアならではのメリットです。

メリット4.ドレスの試着は女同士の方が楽しめる場合もある

ブライダルフェアに友達と参加するという人の多くは“女性同士”です。中でもドレスの試着会は女性同士の参加者に人気があります。
「女同士の方が盛り上がれて楽しい」「ドレス姿は結婚式当日まで、彼に内緒にしたいから」といった理由から、その人気は高いようです。試食会も同じで、女子会感覚で楽しめるといいます。ブライダルフェアの内容によっては、友達と参加した方が有意義な時間となることもあるようです。

メリット5.先輩花嫁なら有益なアドバイスをもらえる

既に結婚式を終えた先輩花嫁と一緒なら、有益なアドバイスをもらえるでしょう。また、ブライダルフェアの要領も分かっていることがほとんどのため、カップルで訪れる人が多い中でも一緒に過ごしやすいです。
ブライダルフェアに誘いやすいのも先輩花嫁ならでは。冷やかしを懸念して友達同士の来場を良しとしていない式場に相談する際にも、「連れの方は先輩花嫁で既に結婚式を経験していて、ブライダルフェアの内容も理解しているため、迷惑となるようなことは一切ないと保障します。特別に許可をいただけないでしょうか?」などと持ち掛けやすいです。

友達との参加はいくつかデメリットも!

ブライダルフェアの最後にはプランナーとの相談会が設けられていることが多いです。相談会にて、新郎新婦とプランナーの3人であれば「費用」や「料理のグレード」などの相談もしやすいのですが、人によっては友達がいることによりプライバシーな会話をしにくくなるかもしれません。
また、フェア中に他のカップルからの視線が気になるという人も中にはいるため、もしかすると友達に嫌な気分をさせてしまうこともあります。念のため「周りはほとんどカップルだけど、大丈夫かな?」などブライダルフェアの内容を説明し、友達の承諾を得てから参加するようにしましょう。

 

友達と参加の際はマナーにも気を付けて!5つの注意点

友達とブライダルフェアに参加する際には、いくつか気を付ける点もあります。今後友達との参加を検討している人は、5つの注意点を確認しておきましょう。

注意1.友達と参加する場合は電話で事前確認

ブライダルフェアによっては「参加者は新郎新婦、新郎新婦のどちらか、家族に限る」という制限があるところもあります。そのため、友達と参加したい場合は事前に電話で確認しましょう。当日会場に行ったらその場で断られたというケースもあるため、前もって確認しておくと安心です。
また、試食会の参加は「新郎新婦の分のみの用意」としている式場も多く、1組1回に限ります。もしも友達と参加した際に食べることができても、別の日にもう一度新郎新婦で食べたいとなったときに用意してもらえない確率が高いです。試食会の参加はできれば新郎新婦本人が参加した方が良いでしょう。

注意2.大人数での参加は避ける

ブライダルフェアは基本的に新郎新婦に向けて行われているイベントです。そのため、参加人数は必然的に2人1組となります。友達と一緒だからと3人、4人など大人数で行くのは配慮に欠けてしまうため、自分と友達の2人で参加するようにしましょう。

注意3.“冷やかし”扱いにならないようにする

友達と参加するとついつい気分が盛り上がり、はしゃいでしまうこともあるでしょう。しかしあまりに悪目立ちしてしまうと、友達と参加しているというだけで“冷やかし”にとられてしまうこともあるため注意が必要です。
マイナスのイメージがついたからといって邪険に扱われることはありませんが、良い結婚式を叶える上でプランナーとの信頼関係は欠かせません。プランナーや式場側に良いイメージをもってもらうことも、より良い結婚式を作り上げるうえで大切なポイントとなります。

注意4. パートナーとの情報共有を忘れない

友達と参加する場合、パートナーとの情報共有はとても大切。特にどちらかが全くブライダルフェアに参加できない場合は、ひとりが見たこと・得た情報を基に契約することになります。
十分に情報が共有されていないと、後々「設備が不十分だ」「サービスが不満」「聞いていなかった」など、見学していない側からの指摘でトラブルにつながりかねません。
また、パートナーだけでなく両親への情報共有も忘れないこと。忙しい中ブライダルフェアに参加して契約まで至ったのに、両親に反対されてキャンセルすることになってしまっては式場探しがふり出しに戻ってしまいます。

注意5.理解してくれる友達と参加すること

ブライダルフェアには、自分のことをよく理解してくれている信頼のおける友達を誘いましょう。さらには、冷やかしと思われないためにも、ブライダルフェアの内容や雰囲気を理解してくれているかどうかも大切なポイントとなります。

 

パートナー、両親と共有済みのチェックリストがあると安心!

友達と参加する場合はあらゆるトラブルを防止するためにも、両親や参加できないパートナーと共有済みのチェックリストを作成しましょう。ブライダルフェアにてどんな点をチェックするのか、こだわりの条件などをリストにします。
また、リストに記載した各項目の評価をどのような基準で行うのかなど、具体的に打ち合わせできるとなお良いです。ブライダルフェアに参加する人はもちろんのこと、見学をひとりに託す側にも責任があります。
「ここだけは念入りにチェックしてきてほしい」というポイントは、それもリストにまとめてもらうようにしましょう。

 

本当は・・・パートナーとの参加がベスト!

友達との参加もメリットはいくつかありますが、本当は結婚式を挙げるふたりで参加するのがベストです。
新郎新婦本人がブライダルフェアに参加して、式場を自分の目で確認することはとても大事。できるだけ相手とスケジュールを合わせて参加することがベストということを心にとどめておきましょう!

まとめ

友達とブライダルフェアに参加するときは、「式場側に事前確認をする」「誰と行くか慎重に選ぶ」「女子会気分で盛り上がり過ぎないこと」などがポイントとなります。
ブライダルフェアは結婚式を考えている新郎新婦にとって、たくさんの刺激とヒントをもらえる実りの多い機会です。パートナーとのスケジュールが合わずに1回も参加できないよりも、一緒に行ってくれる友達や家族と1回でも参加するのがおすすめ!
最終的には新郎新婦の目で式場を確認し、トラブルなく契約まで進めていきましょう。

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