ブライダルフェアの服装はきれい目or普段着?ドレスコードは?服装選びのポイント・持ち物を紹介

これからブライダルフェアに行くカップル必見!ブライダルフェアの服装、メイク、ヘアスタイル、持ち物などブライダルフェアについて、気になるポイントを解説します。

ブライダルフェアにドレスコードはあるの?

「ブライダルフェアってフォーマルな服装で行くの?」
「ドレスコートはあるの?」
答えはNOです。ブライダルフェアにドレスコードはありません。格式の高いホテルやレストランが会場となる場合にドレスコードが設けられていることがありますが、基本的には普段着で問題ないです。
とはいえ、当日ブライダルフェアを満喫するためには、その場に適した服装を選ぶことも大切。本記事では、ブライダルフェアに行くときの服選びのポイントをご紹介します。

ブライダルフェアの服装5つのポイントを確認!

ブライダルフェアは非日常的なイベントのため、服装に迷うのも当然のこと。特別おしゃれをしなくてはいけないという訳ではありませんが、おさえておきたいポイントが5つあります。ぜひ、服装選びの参考にしてみてください。

ポイント1:基本は普段着でOK

ブライダルフェアの基本は普段着でOK!スーツやドレスなどのフォーマルな服装に身を包まなくてもいいのです。
恋人とデートに行くような感覚で、服装を選んでみてください。その際、露出の少ないデザインを選ぶようにしましょう。

ポイント2:「きれい目」な服装だと尚良し!

基本は普段着でいいのですが、できればワードローブの中から「きれい目」な服をチョイスすると尚良し!
女性ならデニムをフレアスカートに、男性ならTシャツにパンツではなくドレスシャツとパンツに変えるなど、何か1つでもいいのでアイテムを「きれい目」にするといいでしょう。きれい目な服装は、ブライダルフェアにぴったりマッチするテイストです。

ポイント3:動きやすく快適な服装を選ぶ

ブライダルフェアは邸宅のようなゲストハウスで行われたり、いくつかの企業が合わさって大きな会場で一挙に開催したりしています。ブライダルフェアに参加すると意外と動き回るため、動きやすく締め付けの少ない快適な服装を選びましょう。
洋服を新調するのもいいですが、着慣れている服の方がリラックスできるのでおすすめです。

ポイント4:体温調節ができる服装だと安心

ブライダルフェアでは屋内、野外と会場内を移動します。チャペルやガーデン、バンケットルームなど場所によって気温が異なるため、体温調節ができる服装だと安心です。
特に夏場や冬場など、室内と室外の気温差が大きい時期は羽織りやインナーを工夫しましょう。

ポイント5:TPOを意識した服装を選ぶ!

ブライダルフェアには、試食会、模擬挙式、模擬披露宴、ドレスの試着会、会場見学などさまざまなプログラムがあります。服装は参加するブライダルフェアの内容や会場によって変えるのがベスト。TPOを意識したコーディネートを組みましょう。

詳しくは次にご紹介します!

TPO別!フェア内容や会場に合った服装とは?

 

まずは参加するブライダルフェアの「内容」と「会場」を確認しましょう。
例えば“格式のあるホテルの式場で試食会”ということであれば、普段着という訳にもいきません。ブライダルフェアにドレスコードがないといっても、この場合はデニムやTシャツ、サンダルやスニーカーなどのカジュアルなアイテムは避けるべきです。
このように、参加するフェアの内容や会場によって適した服装が異なります。会場別、内容別に適した服装を確認しておきましょう!

会場別

会場によって服装の注意点は異なります。
参加するブライダルフェアの開催場所とも照らし合わせながらチェックしましょう。

ホテル

女性ならワンピースや上品なセットアップスタイルなど。男性はジャケットスタイルのほか、場合によってはスーツもアリです。ドレスコードがなくても、ホテルが会場となる場合はカジュアルな服装を避けたほうがいいでしょう。
ホテル側で決められたドレスコードがあれば、それに準じます。

専門式場

披露宴を行うための専門式場も、きれい目な服装が適しています。専門式場はホテルに劣らない設備や施設を持つところが多く、デニムや露出の多いカジュアルな服装はあまりおすすめしません。

ゲストハウス

邸宅や屋敷をイメージして造られたゲストハウスは、専門式場やホテルに比べるとリラックスできる雰囲気です。カジュアルな服装でも問題ありませんが、フェアの内容に合わせてコーディネートできるといいでしょう。

特設会場

規模の大きなブライダルフェアだと、特設会場や展示場などで行われることもあります。ジャケットスタイルやワンピースでかっちり決める必要はありませんが、イベントの内容に合った服装が好ましいです。会場が広い場合は、動きやすさも重要となります。

内容別

ブライダルフェアで開催されている内容によっても服装の注意点があります。
参加するフェアの内容に合わせてチョイスしましょう。

試食会

披露宴で振る舞われる料理を試食できるイベントです。夜景の見えるレストランで食事をするときのような、品のあるおしゃれな服装がおすすめです。
また万が一料理をこぼしてしまうことも想定して、汚れが目立ちにくい柄物やダークカラーの服を選ぶといいでしょう。

模擬披露宴・模擬挙式

モデルを起用して実際に挙式・披露宴を行う模擬演出です。この場合はゲストとして参加することになるため、きれい目な服装が適しています。
女性ならワンピースやスカートスタイル、ジャケットやセットアップがおすすめ。男性はシャツスタイルやジャケットスタイルで爽やかにまとめるといいでしょう。

ドレス試着会

ドレスやタキシードの試着ができるイベントです。女性はセパレートタイプで脱ぎ着しやすい服装がおすすめ。インナーは肩紐のないベアトップがベストです。ストッキングやタイツを履いておくとドレスの試着がしやすく、着替えもスムーズにいきます。
男性は襟のあるドレスシャツやワイシャツを着て行くとタキシードを合わせやすいです。細かいですが、靴下に穴が開いていないかも念のためチェックしておきます。

ブライダルフェアに行くときの靴は?

ブライダルフェアに行くときに、意外と迷うのが靴です。服装に合った靴を選べば問題ないのですが、控えたほうがいいデザインや、おすすめのシューズをご紹介します!

フラットなパンプス、シンプルな革靴がベスト

女性ならフラットもしくはヒールの低いパンプスを選びましょう。足の甲を綺麗に見せてくれるパンプスは、女性らしさやエレガントさを演出できます。女性はヒールがあるものでもいいのですが、歩き回ると疲れてしまうためヒールは低い方が安心です。
男性なら革靴がベスト。革靴といってもローファーやオックスフォードシューズなどデザインはさまざま。男性なら1足は持っていると思います。
「ブライダルフェアは普段着OK」といいつつ、何かときれい目な服装が好まれます。パンプスや革靴なら、気合いを入れすぎずに上品な足元を演出できるため、シーンに適したハズレのない服装に仕上げることができるでしょう。

ブーツやサンダルは控える

ブーツやサンダルはカジュアルなテイストが強くきれい目な服装にマッチしないことはもちろんですが、結婚式場を見学するのに歩きやすさを考えたり、試着で脱いだり履いたりすることを考えるてもあまりおすすめしません。絶対にダメ!ということでもないのですが、あえて選ぶデザインではないでしょう。
ただし、女性ならヒールの細いアンクル丈のショートブーツ、男性ならチャッカブーツなど、デザインによっては上品なものもあります。TPOに適しているかどうかを基準に選んでみてください。

スニーカーはきれい目なデザインを選ぼう

動きやすさや快適さを考えるとスニーカーもアリです。ただ、ブーツやサンダルと同様、デザインには注意しましょう。例えば、試食会や模擬挙式に参加する際のきれい目な服装に、スポーツ用のスニーカーはミスマッチです。
ファッションとしてはおしゃれでも、シーンに合っていなければ服装が浮いてしまいます。黒や白のモノトーンや、細身でスタイリッシュなフォルムを選ぶなど、スニーカーの中でもきれい目なデザインを選びましょう。

ブライダルフェアに合うメイクやヘアスタイルは?

服装に次いで迷うのが、メイクやヘアスタイル。特別こうしなければならないというルールはありませんが、おすすめのメイクやヘアスタイルをご紹介します!

ベース、アイメイクは華やかもしくはしっかりメイクがおすすめ

ブライダルフェアは明るい場なので、ナチュラルよりも華やかなメイクやしっかりメイクがいいでしょう。特にドレスの試着会では、ベースメイクやアイメイクがしっかりめの方がドレスに映えます。

リップは色落ちしないものがおすすめ

色落ちしないリップは試食会やドレスの試着会で重宝します。血色が良く見える華やかなカラーを選ぶといいでしょう。

ヘアは普段通りもしくはまとめ髪がおすすめ

ヘアスタイルはパーティー用ではなく普段通りでOKです。巻髪やストレートなど、服装に合わせてお好みでセットしましょう。
ドレスの試着会や試食会に参加する場合は、まとめ髪がおすすめです。上品なハーフアップやすっきりとしたポニーテール、フェミニンなゆるいお団子などもシーンにマッチします。
男性は寝ぐせをきちんと直して、清潔感を意識したセットを心がけましょう。

アクセサリーとの足し引きを!

メイクやヘアスタイルはピアスやネックレスなどのアクセサリーとのバランスも大切です。全部に気合いを入れ過ぎてゴテゴテしないよう、濃いめのメイクならアクセサリーは華奢なものにするなど、足し引きをしましょう。
「きれい目」「上品」「清潔感」などをテーマとするといいかもしれません。

ブライダルフェアの持ち物は?

これさえおさえれば準備万端!最後にブライダルフェアの持ち物を簡単にご紹介します。

A4サイズ以上、大きめの鞄

ブライダルフェアでは資料や特典をもらうこともあるため、A4サイズ以上の大きめの鞄で行くと安心です。小さなバッグで行く場合は、小さく丸めて持ち歩けるエコバッグのようなものを鞄にいれておくのもいいでしょう。

カメラ

チャペル、バンケットルーム、料理、演出、ドレスなど、ブライダルフェアでは映像で残しておきたいものがたくさんあります。式場を決める際に後から確認できるよう、カメラやビデオなどフェアの様子を記録しておけるものがあるといいでしょう。

ノートやメモ、ボールペン

何かメモをしたいときにあると便利です。何軒かブライダルフェアを回ると頭が混乱するため、式場の情報を記録するブライダルノートを作っているカップルもいます。専用のノートがあれば持参しましょう。携帯のメモ機能を利用するのもOK。

羽織り

カーディガンや薄手のジャケットは体温管理に便利です。ガーデンやプール付きのゲストハウスなどは、室内と外を行き来することもあります。ショールなどなんでもいいので防寒具があると安心です。

替えのストッキング

ドレスの試着会に参加する場合や、スカートスタイルやワンピースでフェアに参加する女性は替えのストッキングを忘れずに用意しましょう。

フラットシューズ

ヒールの高いシューズで参加したいという女性は、途中で足が疲れたとき用に履き替えられるフラットシューズがあるといいでしょう。帰り道用に持っていくという女性は多いです。

ヘアゴム

髪の長い人は髪の毛をまとめられるヘアゴムを1つ持っておきましょう。試食会やドレスの試着会では髪が邪魔になることもあるため、あると便利です。また、暑いときには髪の毛をまとめるだけでも首元が涼しくなります。

携帯ハブラシ

試食会に参加する人は持っておくといいでしょう。最近は水なしで歯を磨けるふき取りタイプのケア用品も売られているため、必要な方はチェックしてみてください。

まとめ

いろいろとポイントをまとめましたが、ブライダルフェアの服装は「きれい目」な服装で行けば間違いなし!フェアの内容によってはいつも通りの服装でも問題ありません。
フェアの内容や会場を事前に確認し、シーンに合った服装で足を運んでください。当日はデート感覚でブライダルフェアを満喫しましょう。

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