ドレス試着付きブライダルフェアへ行くときのポイント は?事前準備や当日の持ち物などご紹介

ブライダルフェアの楽しみのひとつであるドレスの試着会。ほとんどの花嫁が参加したいと思っている人気のイベントです。

しかし、行きたい!という気持ちがある一方で
「どんな服で行けばいいの?」
「何着試着できるの?」
「どんなドレスを試着できるの?」
「試着だけで帰れるの?」
などいくつか不安や疑問もあるかと思います。

そこで安心して試着会に参加できるように、本記事では事前に確認しておくと良いこと、当日の服装や持ち物など、試着会付きのブライダルフェアについてのポイントをご紹介します!

ブライダルフェアの試着会とは?


そもそもブライダルフェアの試着会って何?という人もいるかもしれません。試着会はその名の通り、ウエディングドレスやタキシード、和装を無料で試着できるイベントのこと。
模擬挙式やコースの試食会、式場見学などと同じくブライダルフェアの内容のひとつです。

所要時間は3~4時間

試着会は、無料カウンセリング、衣裳の試着、見積相談、アンケート回答などを含めて約3~4時間くらいで行われます。「ドレスの試着だけ」を行っているブライダルフェアは少なく、式場見学や見積もり相談会などを含めて行っていることがほとんどです。

1~3着ほど試着できる

式場やドレスサロンにもよりますが、1~3着の試着が平均です。
初めてドレスを着る人は、ドレスの重さや洋服とは異なる着づらさに驚く人もいるかもしれません。ドレスを1着着るだけでも意外と体力を使いますので、ムリをして体調を崩してしまわないためにも仕事が休みの日に訪れるのがおすすめです!

ブライダルフェアの試着会はこんな人におすすめ!

ドレス試着付きブライダルフェアは、ブライダルフェア自体初めてでも参加していいの?と不安になる人もいるでしょう。もちろん、試着会は結婚式を検討している人ならどなたでも参加できます。また、試着会があるブライダルフェアを狙って参加すべきという人もいます。
それは、例えばこんな人です。

  • ドレスやタキシードに合わせて式場を決めたい人
  • 衣裳にこだわりのある人
  • 和装か洋装か迷っている人

ドレスやタキシードに合わせて式場を決めたい人

式場探しは楽しい反面、神経を使う大変な作業のため、時間や労力が必要となるかと思います。そんな中、「ウエディングドレスに合わせて式場を選びたい」という人もいます。実はこれ、式場探しにはとても効率的です。
クラシックなドレス、ラブリーなドレス、リゾートチックなドレスなど、はじめにドレスやタキシードのテイストを決めることで、衣裳の雰囲気に合う式場を絞りこむことができます。
ドレスの試着会は、単に衣裳探しを行うだけでなく、式場探しに苦戦している新郎新婦にとってもいい刺激をもらえるのです。実際、ドレスに合わせて式場を探す新郎新婦は多くいます。

衣裳にこだわりのある人

結婚式で一番大事なのは「衣裳」という新郎新婦は、ドレスの試着会に参加しない訳にいきません!
特に衣裳にこだわりのある人は、ドレスのシルエットや着たいブランド、小物のイメージが具体的に決まっている人も多いでしょう。
ドレスの試着会では、実際にドレスや小物を手にとり、身に着けることができます。衣裳イメージをさらに具体化することができる有意義な時間となること間違いなしです。

和装か洋装か迷っている人

ドレスの試着会に参加する際には、和装と洋装どちらを試着したいか決めておくことで、衣裳のピックアップから試着までスムーズに進めることができます。また、衣裳イメージが具体的なほど多く試着できるというメリットも。
しかし、中には「和装か洋装か全くイメージがつかない」という人もいるでしょう。ドレスの試着会はこうした新郎新婦にもおすすめ!
1着でも気になる衣裳を試着することができれば、少しでも衣裳のイメージを膨らませることができます。ドレスの試着会は、ブライダルフェアに初めて参加する人、衣裳イメージが全く湧かないという人にとっても実りの多いイベントです。

参加前に決めておくといい2つのコト

試着付きブライダルフェアではいきなり試着をはじめるのではなく、衣裳のプロとカウンセリングをすることがほとんど。
「和装、洋装、好みはありますか?」「どんなシルエットのドレスをお探しですか?」など、コーディネーターからいくつか質問をされることでしょう。
もちろん、イメージがまだ無いという人は正直に応えればOK!ですが、せっかくプロのコーディネーターと共に試着できるのであれば、いいアドバイスをもらいたくないですか?そこで試着会に向けて、事前に2つのコトを決めておきましょう。

衣裳のイメージ

事前にSNSやブライダル雑誌などをリサーチし、簡単に衣裳のイメージを膨らませてみましょう。
「白無垢」「Aラインの白ドレス」「ピンクのカラードレス」「レースや刺繍が綺麗なシックなドレス」「大人っぽいマーメイドドレス」など。
ざっくりとしたイメージでもいいので、衣裳イメージをひとつでも挙げておくことで、コーディネーターがトレンドやプロの知識を基に衣裳を案内してくれます。
「ふんわりとしたドレスと、ピタっとしたタイトなドレス」、「和装と洋装」など、相反する衣裳を着比べてみるのもいいでしょう。
せっかくなら、着てみたいなと思う衣裳を試着することで、試着会がより楽しい時間となります。

予算

お料理、式場費用、小物、撮影費、衣裳など、結婚式には何かとお金がかかります。そのため、衣裳代はこれぐらいに収めたいという予算を決めておくといいかもしれません。
金額を気にせず衣裳を選んでいたら、膨大な費用になったという人も少なくないです。
また、予算内だと好みの衣裳が見つからない・・・という場合は、早い段階で結婚式全体の費用を見直すことができるため、結婚式費用にこだわっている新郎新婦は、だいたいの衣裳代の予算を決めておくことも大切です。

試着会の参加前に調べておくといい3つのコト

試着付きブライダルフェアに参加する際には、事前に開催側に確認しておくといいことが3つあります。

気になるブランドのドレスがあるか

インターネットでブライダルフェアを検索する人は多いかと思いますが、“ドレスの試着アリ”などの記載があっても、展示されているドレスのブランド名までは掲載されていないケースが多いです。
そのため、気になるブランドがあるという人は、事前に式場やイベント開催側に確認してみるといいでしょう。
もしくは、ブライダルフェアの会場となる式場と提携しているドレスサロンを検索すると、展示ブランドが分かります。

ドレスの相場

取り扱っているドレスの相場を事前に確認しておくことで、予算内に収められそうかどうか検討がつきます。特に衣裳代にもこだわりたいという人は事前に確認しておくといいでしょう。

予約の混み具合

試着付きのブライダルフェアは、参加者が多い場合、展示品の観覧のみとなる場合もあります。また、通常2~3着試着できるところでも、混雑により1着のみとなってしまうケースもあるため、いくつか試着したい、ゆっくり見たいという人は混雑具合を確認しておくのもいいでしょう。

試着付きブライダルフェアの服装ポイント

 

試着付きのブライダルフェアに参加する際、多くの人が悩むのが「服装」です。何度か脱ぎ着するとなると、楽な服装がいいのかな?下着は?など気になることも多いでしょう。
試着会があるときには、以下のポイントを心がけると当日楽に試着が行えます!

着脱が楽&重ね着の少ない服装

女性ならワンピース、男性ならボタンのないシンプルなトップスなど、重ね着し過ぎていない脱ぎ着が楽な服装がおすすめ。
着る服の枚数が少ない春や夏場の試着は比較的楽に行えます。

新婦は肩紐のないインナーがベスト

ウエディングドレス、カラードレスや着物は自分一人で着ることができず、必ずお仕度にサポートが入ります。つまり、スタッフの前でインナー姿になるということ。そのため、見られても恥ずかしくないベアトップやチューブトップの下着を選ぶなど、女性は下着やインナーの工夫をするといいでしょう。
また、ウエディングドレスを着るときに備え、肩紐のないものだと尚良いです。

ヘアスタイルはまとめ髪でなくてもOK!

試着会には「まとめ髪で行く」「ヘアゴムを持参」という案内がされていることが多いですが、ティアラやベールなどの小物を試着する際に、コーディネーターがササッと髪をまとめてくれることがほとんど。
そのため、まとめ髪でなくても基本的にはOKです。ただし、混雑しているとスタッフの手がいっぱいになってしまうこともあります。
そうした際に、自身で髪をまとめられるようなヘアゴムやクリップがあると安心です。

A4ほどの大きなカバンで参加

ブライダルフェアは試着会に限らず、大きなカバンで行くのがおすすめ。式場やドレスサロンの資料を持ち帰る際にも、A4ほどのカバンで行くと便利です。

試着付きブライダルフェアに必要な持ち物

試着会だからといって、衣裳を着る際に必要なブライダルインナーなどは持っていかなくてOKです。ただ、当日あると便利なものがいくつかありますので、ぜひ持参してください!

カメラ

まず、あると便利なのがカメラです。「ドレス姿を撮影してもいいの?」という人も多いのですが、撮影はもちろんOK。後で両親の意見を聞いたり、友人に相談したりできるため、ドレス姿や着物姿をぜひ写真に残しておきましょう。

ストッキング、靴下

ドレスやタキシードの丈に合わせ、シューズやヒールの試し履きを行うところがほとんど。そんなときにスッと試着できるように、男性は靴下、女性はストッキングを身に着けておくといいでしょう。また、事前に身に着けておかなくても、靴下や膝下丈のストッキングを持参するのでもOKです。

…衣裳のイメージ素材があると尚良い!

試着会に参加する際には、ドレス、ベール、ジュエリー、タキシードなど、衣裳や小物のイメージとなる画像や雑誌の切り抜きといった、イメージ素材があると尚良いです。
式場の候補が決まっている場合は、「この式場に合った衣裳を探しているのですが…」といった相談もできます。
具体的なイメージ素材があることで、イメージにより近い衣裳や小物を出してもらえるため、SNSやインターネットで探し出した写真でもなんでもOKです。イメージ素材がある場合は当日持参しましょう。

試着会は開催も少なめ!予定が合えば積極的に予約しよう

模擬挙式や模擬披露宴、式場見学やコースの試食会などは随時開催されており、開催件数自体とても多いです。一方、ドレスの試着会は開催が少なめ。
もしも試着付きのブライダルフェアを見つけた際には、予定を合わせて積極的に参加しましょう!

平日、オフシーズンの参加がおすすめ

また、ドレスの試着会は混雑具合によりゆっくり楽しめないこともあります。平日の開催や8月、1月、2月といったオフシーズンを狙うなどして、賢くイベントに参加するのがおすすめです。

まとめ

結婚式を作り上げていく中で、衣裳選びは心が躍り、とてもドキドキするものです。結婚式の計画をはじめたばかりの新郎新婦も、具体的なイメージが固まってきた新郎新婦も、無料で衣裳の試着ができる試着付きのブライダルフェアに、一度は足を運んでみてはいかがでしょうか。

WELLS WEDDING & RESORT CORPORATE SITE