【結婚式場の選び方】8つのポイント&理想の結婚式の叶え方

何万軒と山ほどある中から、理想通りの結婚式場を探すのはそう簡単なことではありません。
また「式場探しにそんなに時間はかけられないし、見学できる式場も限られてくる」というのがカップルの本音でしょう。

数ある結婚式場の中から最良の式場を見つけるためには、事前準備が大切。
「どんな雰囲気の式場で、どんな結婚式を挙げたいか」
結婚式のビジョンをできるだけ明確にすると理想の結婚式場が見つかります。

そこで、本記事では結婚式場の選び方について、準備することやポイントをご紹介します。

結婚式の理想やテーマを書き出す

結婚式場を探す前に、まずはふたりが思い描く結婚式の「理想」や「テーマ」をノートやメモに書き出してみましょう。

(例)

  • 海をテーマにしたリラックスムード漂う結婚式
  • 皆でワイワイ楽しめるガーデンウェディング
  • 和をといれた和婚

結婚式の理想を言葉にしていくと「海」・「ガーデン」・「ホテル」といったキーワードが自然と出てくるかと思います。キーワードを軸にすることで、無数にある結婚式場をピンポイントで絞ることができ、以下のように検索しやすくなります。

 

  • 海が見える式場、リゾートをイメージした式場
  • ガーデン付きの式場
  • 庭園のある和の式場

もちろん、「結婚式場」で検索してから色々と情報収集してテーマを決めるのもOK。
ただし時間が限られているカップルや、「テーマに合った式場をとことん探したい」というカップルは、ふたりの理想から出たキーワードをもとに検索した方が、時間を有効的に使えます。

≫結婚式スタイルの一例はこちら

相談カウンターを利用するのもアリ?


自分達の理想のカタチやテーマがなかなか見つからないという場合はその道のプロに相談してみるのもおすすめ。
結婚式場を訪れるほど具体的なイメージが決まっていないという人でも相談カウンターならさまざまな状況からふたりに合った結婚式場やスタイル、アイデアなどを提供してくれます。

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結婚式場を探すエリアを絞る

テーマを具体化すると同時に、結婚式場のエリアを絞ります。
国内か海外か、住んでいるエリアか遠方かなど。遠くから招待するゲストがいる場合は、その点も考慮してエリアを絞るといいでしょう。
エリアが決まると、結婚式場をピンポイントで検索しやすくなります。

式場選びで大事な8つのポイント

結婚式場の雰囲気や立地をだいたい絞れたら、気になる式場をいくつかピックアップしましょう。ここでは、ピックアップした式場の最終選考で大事な8つのチェックポイントをご紹介します。

結婚式の費用

費用は式場の決め手となるほど、重要とするカップルは多いでしょう。
式場見学に行った際は各式場にて、日取り、招待人数、料理のクオリティ、各種サービス料など、だいたい「同じ条件」で見積もりを出してもらうと複数の式場費用を比較しやすくなります。もしくは、検討している予算内でどんな結婚式を挙げられるかを聞いてみるのもおすすめです。

結婚式のロケーション

まずは結婚式場のロケーション(場所・景観)をチェックしましょう。
「海が見えるという式場を訪れたが、実際に行ってみると海は遠くに小さく見える程度だった」など。極端な例ですが、やはりHPで見るのと実際の式場とでは異なる点も出てきます。
ロケーションは結婚式場の印象を大きく左右するものです。理想の結婚式を挙げられるかどうか、イメージを膨らませながら評価しましょう。
また、山奥や駅からかなり遠い場合など、特殊な立地の場合は実際に結婚式を挙げられるか具体的にイメージしてみてください。

結婚式のキャパシティ

結婚式場によって収容人数が決まっています。式場選びの段階では明確な招待人数が決まっていないことがほとんどですが、だいたい何人くらいというのは把握した状態で見学に行く方がいいでしょう。招待人数が収容できるかどうかの確認は必須です。

結婚式場設備の充実度

音響、照明、スクリーンなどの式場設備は結婚式の演出に欠かせないもの。どんな演出を行えるのか、設備についてもヒアリングするといいでしょう。
お色直しの登場シーンでスモークを噴射したい、スポットを大々的に当ててほしいなど具体的な演出が決まっていれば、それも伝えながら設備についての確認をするといいかもしれません。
また会場内の動線も確認することをおすすめします。車イスや杖など使って移動するゲストを招待する場合には、動線が快適であるかどうかも特に重要なポイントとなるでしょう。

結婚式場の挙式スタイル

人前式、神前式、教会式と挙式には3つのスタイルがあります。式場によってスタイルが異なるため要確認です。

  • 人前式
    宗教などに捉われない自由なスタイルで、参列者全員が結婚の証人役となる。
  • 神前式
    神社などで行ういわゆる和婚。和装の結婚式といえば神前式が一般的。
  • 教会式
    一般的にキリスト教式を指す。チャペルで行われるメジャーな挙式スタイル。

十字架をかかげたチャペルでも、宗教の関係で十字架を取り外すことができる式場などもあります。教会式だけど和装で行うカップルもいるなど、挙式スタイルは年々自由度が増しています。
とはいえ、全ての結婚式場が自由度が高いとはいえないため、挙式スタイルの確認は必須です。

提携サービス

ドレスショップやヘア・メイクアップアーティスト、カメラマンなど、結婚式場の提携サービスを確認しましょう。
中には着用するドレスやタキシードは、式場の提携しているドレスショップのみということもあります。ヘアメイクアップアーティストやカメラマンも同様です。
衣装やカメラマンなどを外部から持ち込む場合は、追加料金が発生するというケースもあるため、あらかじめどんなシステムになっているのか確認しておくと安心です。
特にドレスをオーダーメイドで作っている方や、知り合いのカメラマンに撮影をお願いする予定の方は確認漏れに注意しましょう。

料理のクオリティ

料理のジャンルやグレードは結婚式場によって異なります。例えば同じホテルウェディングであっても、ホテルの格式によっては費用や内容が大きく異なるでしょう。
料理はゲストをおもてなしする大事なものです。結婚式場選びにおいて、特に慎重に選ばなくてはならないポイントではないでしょうか。
そのため、気になる式場の試食会は必須といってもいいほど、参加することをおすすめします。実際にお料理を前にすることでクオリティを確認できるでしょう。

スタッフの対応

結婚式は式場スタッフなしでは成立しません。式場選びにおいてはスタッフとの相性も大切なポイントとなります。
式場見学に行った際には、案内してくれるプランナー以外にすれ違うスタッフの対応なども確認しておくといいでしょう。大切なゲストを対応してくれるのも式場のスタッフです。
細かなことかもしれませんが、スタッフの人柄やスタッフ間の雰囲気などを観察しましょう。

5つ星評価での比較がおすすめ!

複数の式場を見学すると、各式場の情報で頭が混乱してしまうこともあります。
「さあ、どこにする?」という決定段階では実際にどんな式場だったか、その時どう感じたかを覚えていないというケースもしばしば。そこで役立つのが「5つ星評価」です。
ノートやメモなどに式場の名前とチェック項目を記載しておき、見学中は簡単に5つ星で評価していきます。式場の雰囲気や設備、施設周辺の様子などはスマートフォンのカメラやデジカメで記録しておけば後から確認できますし、写真を見て比較することも可能です。
結婚式場の平均見学回数は2~3回。中にはもっと多く式場見学を行っているカップルもいますが、多すぎると迷ってしまうという意見も。最良の式場を選ぶためにも、情報整理をきちんと行い、他の式場と比較できるようにしておきましょう。
5つ星評価はとても単純な方法ですが、式場の評価がしやすいためおすすめです。

最後に

結婚式場を選ぶ際は、立地や雰囲気、アクセスや費用など、さまざまなことをチェックしなくてはなりません。ただ、このようにたくさんの選考ポイントがある中でも、一番大切なことは「ふたりのやりたいコトを叶えられる式場」かどうかではないでしょうか。
式場選びで後悔しないためにも、まずは結婚式の理想やテーマに合った式場をピックアップ。とことんこだわりながら運命の結婚式場を選び出してみてください。

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